

L11とL12、どちらが良いかお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
この機種のポイント
- 製造メーカーはNECプラットフォームズ
- 5G対応で下り最大2.7Gbpsの高速通信
- Wi-Fi通信規格はWi-Fi 6(11ax)に対応
- Wi-Fiの同時接続機器台数は最大40台
- 通信速度の面でL11との大きな差は無し
ご意見やご感想、ご質問や体験談など、ぜひ気軽にコメント欄で教えてください。
おすすめ【徹底比較】通信技術者が選ぶWiMAXおすすめプロバイダーを一挙紹介
参考WiMAXホームルーターはおすすめできる?市場での立ち位置とメリット・デメリットをプロが解説
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は5G対応の据え置き型ホームルーター

| Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペック | |
| 製造元 | NECプラットフォームズ |
| 対応通信規格(WAN) | WiMAX2+ / au 4G・5G |
| 最大通信速度 | 下り最大:2.7Gbps 上り最大:183Mbps |
| 対応Wi-Fi通信規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
| 最大同時接続台数 | 無線接続:40台 有線接続:2台 (2.4GHz:20台/5GHz:20台) |
| 重量 | 約446g |
| サイズ | 約101(横幅)×179(高さ)×99(奥行き)mm |
| 有線LANポート | 2ポート (1000BASE-T/100BASE-TX) |
| 電源 | ACアダプタのみ(バッテリー非対応) |

L12のメリット
- au4G・5G・WiMAX、3種類のネットワークが利用可能
- Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応
- 無線利用時の最大接続機器数は40台
- 有線LANポートは2ポート
- 専用のアプリで通信量の確認ができる
- WiMAXの5G(n41)に対応
au 4G・5G・WiMAX、3種類のネットワークが利用可能
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、au 4G LTE・au 5G・WiMAX、3つのネットワークが利用可能です。
元々データ通信に強いWiMAXですが、au回線も利用することで使えるエリアが広く、高速な通信が可能になっています。
Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応

画像出典:UQコミュニケーションズ
Wi-Fiの通信規格は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応しています。
ルーター本体と、スマホやPC間の無線接続時の最大通信速度は、2.4Gbpsです。
無線利用時の最大接続機器数は40台
インターネットに同時接続できるデバイスの数は、2.4GHz20台、5GHz20台の合計40台です。
PCやスマホなどの他に、IoTデバイスなどの接続機器が多い方におすすめです。
有線LANポートは2ポート

イーサネットケーブル(有線LANケーブル)を利用して、PCやテレビ等と有線接続することもできます。
有線LANポートは本体背面に2ポートあるので、なるべく通信を安定させたい場合には、LANケーブルで有線接続して利用するのがおすすめです。
専用のアプリで通信量の確認ができる
専用のスマホアプリ「NEC WiMAX +5G Tool」を使用すれば、通信量の確認や、通信モードの変更など細かな操作を行うことができます。

通信モードの設定等

通信量カウンター
WiMAXの5G(n41)に対応
WiMAXでは、WiMAX2+で利用してきた2.5GHz帯の一部を5G用に転用する「NR化」が、2022年12月から順次進められています。
L12は、2.5GHz帯の一部を5G用に転用したWiMAX R3.0(n41)にも対応しています。
参考5G対応のWiMAX3を徹底解説!サービス開始時期や通信速度はどうなる?
Speed Wi-Fi HOME 5G L12にデメリットや注意点はある?


L12のデメリット
- ミリ波(mmW)には非対応
- Wi-Fi接続時の最大通信速度は2.4Gbps
- オプションの通信モード利用には課金が必要
ミリ波(mmW)には非対応
HOME 5G L12はSub6帯の5Gに対応していますが、28GHz帯のミリ波には対応していません。

画像出典:UQコミュニケーションズ公式サイト
5Gでは、新たに割り当てられた周波数(3.7GHz帯などのSub6や28GHz帯のミリ波)に加え、4Gなどの既存周波数を5G用に転用する「NR化」も行われています。
| 周波数の使い方 | 国内5Gでの主な例・説明 |
|---|---|
| 5G用に新たに割り当てられた周波数 | 3.7GHz帯・4.5GHz帯(Sub6)、28GHz帯(ミリ波)など |
| 既存周波数の5G転用(NR化) | 4Gなどで使われてきた周波数帯の一部を、5G NR方式で利用 |
NR(New Radio)は5Gの無線アクセス技術の名称です。Sub6は6GHz未満の周波数帯を指すため、転用された周波数もこの範囲ならSub6に含まれます。
実際に利用できる周波数帯は、端末の対応バンドや通信事業者によって異なります。
参考3GPP:5G NRの説明/NTTドコモ:5Gで利用する周波数
Wi-Fi接続時の最大通信速度は2.4Gbps
本機種の最大通信速度(理論値)は下り2.7Gbpsですが、無線接続時(Wi-Fi接続)の最大通信速度上限は2.4Gbpsです。
2.4Gbpsの最大通信速度はWi-Fi 6利用時なので、PCやスマホなどの接続機器側もWi-Fi 6に対応している必要があります。
オプションの通信モード利用には課金が必要
WiMAXでは通信可能なエリアを広げるためのオプション通信モード(プラスエリアモード)が利用できます。
プラスエリアモードの利用には、1,100円/月の課金が必要です。
スマホセット割のauスマートバリューか、UQ mobile 自宅セット割 (インターネットコース)加入で、このオプション料金が無料になります。
- プラスエリアモード
- 料金:1,100円(利用月のみ課金)
- データ容量:15GB分 / 月
Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実際に使用してみた

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の利用手順と通信速度の測定結果をご紹介します。

L12の利用方法はとてもシンプル

Speed Wi-Fi HOME 5G L12本体

基本的にはSIMカードを本体にセットして、アダプタをコンセントに挿すだけで利用可能です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の底面


Speed Wi-Fi HOME 5G L12のSIMスロット


Speed Wi-Fi HOME 5G L12の背面


Speed Wi-Fi HOME 5G L12


Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12


Wi-Fi接続情報
本体底面にはWi-Fi接続に必要なSSIDとパスワードが記載されています。
スマホやPCなどの接続機器側のWi-Fi設定画面で、対象のSSIDを探してパスワードを入力すればネットに接続できます。

背面のMODEボタン2秒長押しで通信モード変更

L12背面のModeボタン
通信モードの変更は、本体背面のModeボタンを2秒長押しでできます。
スタンダードモード利用時は、本体前面のModeランプが緑点灯。
プラスエリアモード(オプション)利用時は本体前面のModeランプがオレンジ点灯します。

スタンダードモード

プラスエリアモード
通信速度を測定してみた(4Gエリア)

スタンダードモード・プラスエリアモード、2つの通信モードを測定しました。
自宅が4Gエリアのため、測定結果は4G回線での回線速度となります。
測定メモ
スマートフォン:iPhone 12
回線:WiMAX+5G
機種:Speed Wi-Fi HOME 5G L12
通信モード:スタンダードモード・プラスエリアモード
Wi-Fi周波数:2.4GHz
測定日:2022年12月24日(土)
天候:晴れ
測定アプリ:SPEEDTEST
※掲載している数値は、測定時の端末と通信モードで測定した結果です。
現在の端末性能やサービスエリア、通信品質を示すものではありません。

速度測定結果

速度測定結果
| スタンダードモード | |||
| 測定回数 | 下り Mbps |
上り Mbps |
Ping ms |
| 1回目 | 45.7 | 4.51 | 48 |
| 2回目 | 56.9 | 4.31 | 42 |
| 3回目 | 48.6 | 4.48 | 43 |
| 4回目 | 66.5 | 4.14 | 41 |
| 5回目 | 55.2 | 4.68 | 46 |
| 平均値 | 54.6 | 4.42 | 44 |
| プラスエリアモード | |||
| 測定回数 | 下り Mbps |
上り Mbps |
Ping ms |
| 1回目 | 30.8 | 13.0 | 47 |
| 2回目 | 41.8 | 12.3 | 43 |
| 3回目 | 31.3 | 13.7 | 44 |
| 4回目 | 35.9 | 15.8 | 48 |
| 5回目 | 36.1 | 18.7 | 48 |
| 平均値 | 35.2 | 14.7 | 46 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11との違いは?

L11とL12の比較
Speed Wi-Fi HOME 5G L12

画像出典:UQコミュニケーションズ

画像出典:UQコミュニケーションズ

最大通信速度はどちらも2.7Gbpsで、スペックに大きな差分はありませんので、個人的には見た目で選んで良いと思います。
参考【Speed Wi-Fi HOME 5G L11】5G対応WiMAXホームルーターのスペック解説!
L11との主な違い
- 同時接続機器数の上限がL12の方が10台多い
- L12の方が重量が153g軽い
- L11の方が横幅が約3cmスリム
| 機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
| 製造元 | NECプラットフォームズ | ZTE |
| 対応通信規格(WAN) | WiMAX2+ / au 4G・5G | WiMAX2+ / au 4G・5G |
| 最大通信速度 | 下り最大:2.7Gbps 上り最大:183Mbps |
下り最大:2.7Gbps 上り最大:183Mbps |
| 対応Wi-Fi通信規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
| 最大同時接続台数 | 無線接続:40台 有線接続:2台 (2.4GHz:20台/5GHz:20台) |
無線接続:30台 有線接続:2台 |
| 重量 | 約446g | 約599g |
| サイズ | 約101(横幅)×179(高さ)×99(奥行き)mm | 約70(横幅)×182(高さ)×124(奥行き)mm |
| 有線LANポート | 2ポート (1000BASE-T/100BASE-TX) |
2ポート (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
| 電源 | ACアダプタのみ(バッテリー非対応) | ACアダプタのみ(バッテリー非対応) |

前モデル WiMAX HOME 02から通信速度6倍に向上!
Speed Wi-Fi HOME 5G L12

画像出典:UQコミュニケーションズ

画像出典:UQコミュニケーションズ

HOME 02は、4Gモデルで5Gには非対応です。
HOME 02との違い
- Speed Wi-Fi HOME 5G L12はau 5Gに対応
- 下りの最大通信速度が6倍に向上
- Wi-Fi通信規格はWi-Fi 6(11ax)に対応
- 最大同時接続機器の台数が11台分増えた
- 有線LANポートが1ポート増えた
| 機種名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | WiMAX HOME 02 |
| 製造元 | NECプラットフォームズ | NECプラットフォームズ |
| 対応通信規格(WAN) | WiMAX2+ / au 4G・5G | WiMAX2+ / 4G |
| 最大通信速度 | 下り最大:2.7Gbps 上り最大:183Mbps |
下り最大:440Mbps 上り最大:75Mbps |
| 対応Wi-Fi通信規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz) |
IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
| 最大同時接続台数 | 無線接続:40台 有線接続:2台 (2.4GHz:20台/5GHz:20台) |
無線接続:20台 有線接続:1台 |
| 重量 | 約446g | 約218g |
| サイズ | 約101(横幅)×179(高さ)×99(奥行き)mm | 約50(横幅)×118(高さ)×100(奥行き)mm |
| 有線LANポート | 2ポート (1000BASE-T/100BASE-TX) |
1ポート (RJ45:1000BASE-T/100BASE-TX) |
| 電源 | ACアダプタのみ(バッテリー非対応) | ACアダプタのみ(バッテリー非対応) |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の特徴まとめ


まとめ
- 製造メーカーはNECプラットフォームズ
- 5G対応で下り最大2.7Gbpsの高速通信
- Wi-Fi通信規格はWi-Fi 6(11ax)に対応
- Wi-Fiの同時接続機器台数は最大40台
- 通信速度の面でL11との大きな差は無し
-

-
【徹底比較】通信技術者が選ぶWiMAXおすすめプロバイダーを一挙紹介【2026年10月】
続きを見る





